こんにちは。今日は、こちらの記事について触れてみたいと思います。
なぜプレスリリースサイトがパンダにやられたのか4つの評価項目で検証(後編)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/02/02/19184
この記事は、前編、後編の二つで構成されていて、プレスリリースサイトが、検索エンジンにおいてどのように見られているか、という内容になっています。そして、今回は後編の記事を見ていきますね。
まずは本文を読んで頂きたいのですが、その中で、気になる部分がここです。
「Search Engine Land」と「Seer Interactive」はそれぞれ、パンダ4.0へのアップデート後に主立ったプレスリリースサイトで大幅なトラフィックの減少があったことを確認している。
短い文章ですが、サイトを運営するにあたって、これは大事な情報の一つになります。一体、どういうことなんでしょうか。
SEOって何?
と、その前に、SEOという単語についておさらいしておきますね。SEOとは「Search Engine Optimization」の頭文字をとったもので、日本語では「検索エンジン最適化」と言われます。もっと言い換えると、検索エンジンでの順位を上げる方法のことを指します。
で、検索エンジンでの順位を上げるためには
- コンテンツが充実していること
- 外部からリンクを多く集めていること
この二点が重要と言われています。
そして、外部からのリンクを集めるためには色々な方法があるのですが、プレスリリースがその中の一つの方法となります。
プレスリリースサイトとは?
そもそも、プレスリリースとは何かというと、企業が報道機関に対して発信する文書のことで、新商品や新サービスの紹介などがそれにあたります。そして、そのようなプレスリリースをまとめて配信するサイトのことを、プレスリリースサイトと呼びます。
プレスリリースサイトが、なぜSEOに役立つのか?
プレスリリースが掲載されたサイトでは、もちろん企業から送られたリリース文章が掲載されるのですが、同時に企業に対してのリンクも掲載されます(もちろん、自社サイトを持っていることが前提ですけどね)。つまり、プレスリリースサイトに記事が掲載されると、記事の紹介に加えて、自社サイトへのリンクも張ることができるんです。
また、専門業者に頼むと、一回の申し込みで数十から数百のプレスリリースサイトに記事を配信できたりします。つまり、全て認識されるかどうかは別ですが、それだけのリンクを一度に手に入れることができます。
そのため、被リンクを得るために、プレスリリースを発表するというのは、代表的なSEOの手法でした。
ですが、パンダアップデートの到来で、この手法に暗雲がたちこめたのです。
パンダアップデートって何?
さて、パンダアップデートという言葉を初めて聞く人も多いと思いますが、これはGoogleが行っている、文字通り大規模なアップデートの一つです。パンダアップデートの具体的な内容については、こちらのサイトに詳しく説明されているので、是非御覧ください。
パンダ・アップデートとは
http://www.seohacks.net/basic/terms/panda_update/
つまり、パンダアップデートとは、低品質なコンテンツのサイトは上位にこさせないようにすることと言えると思います。ここで言う低品質とは、先ほどのブログ記事から引用すると、この部分になります。
主に、以下のようなウェブサイトが影響を受けると考えて下さい。
- 独自性や専門性が低い
- 広告の占める割合が多く独自コンテンツの割合が低い
- 内容が乏しく、薄っぺらい
- サイト内の他のページと共通する部分が大半
- 外部サイトからのリンクを得られていない
- ソーシャルメディアで共有されていない
- 他サイトと内容が重複している
etc.
普通に考えると当たり前ですね。適当にキーワードを散りばめたり、役に立たない文章だったり、他のサイトの丸コピペだったら、そんなサイトが上位に上がっていったらGoogleに対する信頼が下がってしまいます。
なぜ、プレスリリースサイトがやられたのか?
さて、それではなぜプレスリリースサイトのトラフィックが下がってしまったのか。ここからは個人的な推測が入るのですが、プレスリリースサイトは、当たり前ですが企業からのプレスリリースをそのまま配信するサイトです。ということは、複数のサイトに同じような文章が並ぶことになり、一見するとコピペを集めたサイトのように見えてしまいます。
また、プレスリリースサイトは掲載するのに有料のサイトもあるので、Googleにとって『リンクをお金で買っている』と思われているかもしれません。Googleは、お金でリンクを買う行為を非常に嫌います。
このような点から、プレスリリースサイトの価値が下がり、必然的にサイトへのアクセスが下がったのではないかと考えています。
じゃあプレスリリースは無用なのか?
SEOの効果が小さくなったのなら、プレスリリースは無駄なのかというと、それはまた別問題だと思います。仮に順位を上げる効果が少なくなったとしても、自社のサービスを広く告知していることには変わりないですし、費用対効果を考えて行えば、無駄な作業ではないと思います。
